阻止限界点

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人生を豊かにするための大冒険(大放言)

脱サラ農法のあきたこまちは玄米も美味かった!

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私はお米が好きです。

ジャポニカ米に限らず、インディカ米も愛しています。

どちらかというと粒がしっかりしたお米が好きです。盲目的なコシヒカリ信仰もないため、新しい品種を見つけて財布が許せば、とにかく食べてみることにしています。

とはいえ、最近は「つや姫」にはまってそればかりでした。ちょっと飽きを感じてきたところで新米が出回る時期になり、またいつも頼んでいた「つや姫」が手に入らなかったので、久々に別の品種を頼んでみることにしました。

娘の離乳食もはじまったので、お米はお粥にも使います。そのため、なるべく安全でおいしいお米を探したところ、「あきたこまち」で気になるものがありました。

水菜土農園様の、子供にたべさせたいお米です。

「あきたこまち」は、いまでは歴史の長い品種です。目新しさには欠けますが、子供に食べさせたいお米というコンセプトがストライクでした。長く食べられている品種だからこその安定感と、脱サラした人が生まれ故郷ではじめた農園という生い立ちが、そのコンセプトに強いリアリティを与えていて、強く惹かれました。

 

届いたお米にはお手紙が添えてあり、丁寧な仕事ぶりが伝わりました。炊いてみると、「あきたこまち」ってこんなに美味しかったっけ、という印象。やはり育て方がいいのか、昔の記憶がよほどいい加減だったのかはもはや不明ですが、主張の強すぎない、上品でまとまりのよい食味でした。でもこのお米の底力は、白米だけで計ってはいけないものでした。

 

実は我が家では、嫁があまり野菜を食べたがらないため、代わりにお米にしばしば雑穀を混ぜて栄養を補っていました。

 

雑穀米 [ 黒米 赤米 緑米 発芽玄米 ひえ きび あわ 押麦 ] 熊本産 1000g
 

 くまモンが目印の熊本産の雑穀です。震災復興支援に買っていたのですが、国産完全無添加でとても美味しいのですが、都度少量しか使わないとはいえ、重量あたりお米の10倍以上のお値段は財布に苦しい。炊くと白米がお赤飯のような色に染まって、味も本当に美味しいのですが。

 

そういうところも考えて、嫁から玄米に変えてみたいとリクエストがあったのと、水菜土農園様からのお手紙に玄米もあることが書かれていたのを覚えていたため、このお米なら玄米も美味しいかもしれないと思い、最初に買った10kgがなくなったタイミングで玄米を注文してみることにしました。

 

届いた箱には「再注文ありがとうございます」という手紙が入っており、また気持ちをくすぐられます。 もうおいしそうです。

 炊飯器の進歩もあってかなり改善したとは聞いていたのですが、あきたこまち誕生と同時期に人生最初の玄米を食した私にとって、家庭で炊いた玄米のイメージは、パサパサしているかネチョネチョしているかの両極端で、味も独特の香りが強くよくないというところから変わっていませんでした。

 

ところが、水菜土農園様の玄米は、白米より美味しく感じられるものでした。

 

ちなみに玄米を炊いたのは、嫁が台湾から持ってきた電気釜です。良心的な玄米モードもなく火力調節機能だってありません。嫁は白米と同じ水量で炊くので、おそらく理想より少し硬めの仕上がりですが、ネチョネチョはもちろんパサパサとも無縁。甘いし香りもふわっとして柔らかくて邪魔にならず、そしてなにより、冷めても美味しい!本当です。冷めても美味しいのです。温度以外は炊きたてと変わりませんでした。香りがきつくなるということもありません。

 

なにより、今まで一部高級品も含めいろんなお米を一緒に食べてきたにも関わらず、そもそもパン族のため、白米を美味しいとは絶対言わなかった嫁が、この玄米に限っては美味しいと言ったのが、何より味が優れている証拠です。

 

ぜひ次の休日に、今度は必殺兵器の鉄羽釜で炊いてみたいと思います。