阻止限界点

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人生を豊かにするための大冒険(大放言)

湯水だからって湯水のように使ってはいけない「節水シャワーヘッド」で節約

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 1Kの家から2LDKの家に引っ越した後、初めての水道代の請求が1万円に限りなく近い金額でした。前の家の水道代は2,000円固定だったので、ほぼ5倍。

 照明器具が増えるのと、空間が広くなるので電気代が増えることは覚悟していたのですが、冷蔵庫巨大化効果のせいか、そっちは半減。安堵したところでこの水道代の増加は余計にショックでした。

 世間の2人家族の水道代平均は3,800円程度。新居で想定していた請求額もこれを基準に考えていたので、そこから比べても2倍以上。シャワー族なのだから、それより少なくてもいいはずです。これはおかしい!と目星をつけたところから節水作戦がはじまりました。

  私達家族にとっては新しい家なのですが、築年数17年と1Kの家より古いので、設備も若干古い。

 水を使うのは台所、洗面台、風呂、トイレ、洗濯機しかないですが、そのうち洗濯機は前の家と同じものを使っているので水道代増加の犯人ではない。しかし、他は変えると結構なお値段がかかる上に大工事です。

 溜水でお皿を洗うとかしないとダメかと思いましたが、嫁に不便を強いるのは最終手段にしたい。

 

 どう節水しようかと考え続けていたある日、シャワーヘッドとホースの接続部分からちょろちょろ湯が漏れていることに気付きました。

 人生でそこまでまじまじとシャワーを眺めたことがなかったので、こんなもんなのだろうかとも思ったのですが、蛇口を締めるとちょろちょろは無くなるし、開けるとまた流れてくる。しばらく実験、観察してシャワーヘッドから流れてきている水ではないように見えたので、やはり漏れていそうだという結論に至り、ネットで調べてみました。

 するとシャワーヘッドとホースの接続部分にはゴムがあり、それが劣化すると水漏れを起こすことが判明。さっそく分解してみると、若干サイズが合っていない様子のゴムパーツがありました。

 念のため、何度か締め直してみたのですが、水漏れには効果なし。

 前の住人は水回りをほとんど使わなかったと言ってたのですが、(その割には洗面台に薄いヒビがあったけど)使用頻度が低くても、メンテナンスに無頓着で17年も交換されてなかったら、経年劣化してもしかたがない。

 さっそくメーカー純正の交換部品を注文して交換すると、嘘みたいに水漏れがぴったり止まりました。皆様も新築やリノベーション以外の家にご入居の際は、油断せずチェックしたほうがよいです。古いモデルにも合う交換部品を用意してくれていた、KVK社様に感謝です。

 

 さてゴム交換後、水道代はちゃんと減ったのですが、シャワーの水漏れを止めた程度では半分にはなりませんでした。さらなる対策が必要になったところで気になったのがシャワーヘッド。

 ゴムを変えてないくらいなら、ヘッドもどうせ17年前のものだろうし、最新の節水型にしたらかなり効果があるんじゃないかという見込みです。

 

 さっそく探してみると、数千円から高級品だと数万円までピンキリ。脱塩素機能やLEDライトなど付加機能も多彩です。

 ヘッドは丸くてでかいのがホテルっぽくて格好いいな、とか、全部クロムメッキにしたいとか考えたら必然的に高級品しか残りません。

 多少の高級品でも水道代が半分に減れば最低数ヶ月、長くても1年で採算が合うのですが、肝心の節水効果がイマイチ信じられない。レビューにも水圧が落ちたとか、期待通りじゃなかったと不安を煽るネガティブな意見が多いのにも困りました。数万円払って満足できなかったら、さすがに取り返しがつきません。 

 そこで見つけたのが、田中金属製作所社様のアリアミスト。

 クロム調でもないし、ヘッドも随分小さい部類になるのですが、気に入ったのがまず節水率50%という、私の目的にぴったりの能力値。

 他社製品と水が溜まる速度を較べて、節水効果が確認できる写真があったのも心強い。

 水と空気をヘッド内で混合して、超微細な泡を作るから水量と水圧の減衰をあまり感じることがないという説明も納得できましたし、泡が汚れを吸着するので美容にもよいとのこと。泡づくりのためと思われる音がうるさいことがデメリットとして挙げられていましたが、節水効果を否定するレビューはなかったのが、さらに後押しになりました。

 

 そして実際に交換してみると、たしかに水道代が半分になりました。

 

 シャワーの水量が半分になっただけなので、もちろん全体の使用量が半分になったわけではありません。全体使用量が減ったことで水の単価が下がり、相乗効果で料金が半分になりました。うちはめったに湯船に浸からないシャワー族なので、削減率が余計に大きく出たようです。

 

 シャワーヘッド交換による節約は、大成功でした。

 

 よくよく考えたら、近い将来子供も使うので、大きく重いヘッドに拘っていたら失敗していたでしょう。ヘッドが小さいことで、限られた水量を無駄に撒き散らすことなく狭い範囲に集中させるので、量も圧も適切に感じられます。

 シャワーを肌に近づけて当てると、しゅわしゅわ感があって気持ちがよく、確かに汚れもよくとれそうな感じがします。

 

 付加機能が不要で、単純に節水を目的とするのであれば、アリアミストのようにその機能を全面に押し出したものが間違いないと思います。

 地球とお財布に優しい生活は、いかがでしょうか。